北海道中小企業家同友会 道北あさひかわ支部

お知らせ

【速報】2020年の賃上げ・初任給はどうなるか

- 2020年03月31日

<ポイント>

1.賃上げ額は平均5,366円、アップ率は2.67%

2. 初任給は、学歴別、地域別を問わず昨年度比若干プラスとなる

 


 

 2020年の賃上げ・初任給の支給予定を聞くこの調査は、2月14日に会員企業(6,032社)にアンケートを送付し、3月10日までに回答のあった200社分についてまとめたものです。回答企業の平均資本金は3,275万円、平均従業員数は55.6人となっています。(表1)

 

 

 サンプル数が少なく、新型コロナウイルス感染症の影響が広がる直前のアンケートのため、ひとつの目安としてご利用下さい。

 


 

 有額回答企業の賃上げ予定額は、全道平均で5,366円(平均年齢40.8歳)、アップ率で2.67%となり、いずれも昨年(6,173円、2.75%)を下回りました。(表2)

 

※クリック拡大

 

 「賃上げ額ゼロ」と回答した企業は18.5%で、札幌が20.8%に対して札幌以外の地域が17.1%となりました。「賃上げ有り」は札幌以外で2019年の74.8%から20年は66.7%へ、札幌は66.2%から57.1%になっています。(図1)

 

 

 

 2020年度の賃上げ(腹づもり)に対する考えでは、企業規模別に差が出ており、従業員数9名以下の約半数は「ベースアップ、定期昇給ともに行わず、現状額を維持する」「未定」となりました。(図3)

 

※クリック拡大

 

 全道平均の初任給は、学歴、地域を問わず若干のプラスとなり、大卒営業職は18万9,552円(169円0.1%増)、事務職は18万4,043円(1,191円0.7%増)となり、技術・現業職は19万4,207円(1,040円0.5%増)と、19万円台に達しました。(表3)

 

※クリック拡大

 

 高卒は、全地域・職種で16万円を超えました。本調査では、2018年、19年に全ての地域、学歴、職種の初任給平均額が前年を上回っていました。しかし、2020年は札幌以外の大卒営業職、技術・現業職、札幌の高卒営業職、事務職、高専卒の事務職で前年を下回る金額となりました。この結果が、今後の経営環境の変化の予兆となるのか気になるところです。

PAGE
TOP